介護離職を回避するために

今回は介護環境を整えて介護離職を回避するコツについてお伝えしたいと思います。


お仕事をしながらの介護を担う人は、「40代・50代の働き盛りの世代」。


共通点として多いのは、教育費や住宅ローン返済で不安を抱える世代であること。


40代・50代は一般的に見ると年収が高い世代ですから、「介護離職のリスク」をすると、その後の生活に深い爪を残すことになります。



●ベストな選択は仕事を優先にすること。


介護離職を回避するには、優先順位を収入の確保(仕事優先主義)にするのがベストな選択です。


仕事を優先にすると『親不孝』『責任放棄』とお叱りの言葉をいただきそうですが、家族の関わりあい方をルール化するればいいのです。


少子化によって身内や兄弟が少ないく、あなたが介護を任される確率は必然的に上がります。


晩婚化によって、妻や夫が義理の両親を介護する機会も早まることでしょう。


ただ、介護が始まったからと言って、1から10まで介護を担う必要性ないのです。


それよりも働いて、介護費用の一部でも充てた方が、ご家族全体にとってはプラスなのではないでしょうか。


親の資金を使って介護費用を捻出できればいいのですが、長寿化したことで老後資金ををショートしてしまう介護破産者が後を絶ちません。


リスク回避のために「働く」ことは最優先事項なのです。




●高齢者を支える家族の役割とは


介護の担い手がすることは、「毎日続けても仕事への影響が限定的なもの」でいいのです。


例えば、預貯金の管理・公共料金の支払い・連絡調整などです。


介護労働と言われる身体介護は、ホームヘルパー・訪問看護の皆様にお任せしましよう。


家族の関与が小さければ、両親へ過剰の期待をさせなくとも済むかもしれません。


仕事との両立の条件として考えるべきことは 「介護環境を整える」ことなのです。



2016年07月02日