今、訪問介護の需要が増加している理由とは?3つのメリットも紹介

 

 

訪問介護の需要が増加している理由とは?3つのメリット


●なぜ今、「訪問介護」が求められるのか?

介護をはじめると、「施設介護」にするか「訪問介護」にするかというテーマに直面します。

それぞれに良さはあるのですが・・・・。
これからの日本においては訪問介護の需要が高まっていく傾向にありそうです。

そう言える理由は次の3つです。




・高齢化による介護施設(人材)の不足
・高齢化による病院の慢性的なベッド数不足
・国による関連政策の存在


 


3つ目に関しては、厚生労働省が推進している「地域包括ケアシステム」という政策から、その概要を見ることができます。以下、厚労省のホームページから一部引用したものです。

“2025年(平成37年)を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しています。”

これは直接的に訪問介護を勧めるものではありませんが、“可能な限り住み慣れた地域”や“地域の包括的な支援”という文言から、訪問介護との共通性を見ることができます。


●でも、本当に知りたいのは…

さて、ここまで訪問介護が求められている理由について説明してきました。
ですが、介護する側として“本当に”知りたいことは、施設型との違い、つまり「訪問介護のメリットについて」ではないでしょうか。

ということで、次はメリットについて見ていきます。


●訪問介護の3つのメリットとは?

訪問介護を利用することのメリットは、大きく分けて3つです。


①介護する側の負担を軽減できる
②要介護者のストレスが緩和される
③利用したいサービスを自由に選択できる


自宅での介護は、ご家族にとって心身ともに負担が大きいものです。翻って、要介護者の中には、「施設より自宅の方がいい!」と考える人がたくさんいます。

この点、訪問介護は、介護する側のニーズ(負担軽減)と要介護者のニーズ(安心と自由)をくみ取り、最大限の実現を目指したサービスだと言えます。


さらに、訪問介護ではその他のサービスを自由に選択できることも魅力です。

その他のサービスとは、例えば、入浴、リハビリ、看護、などです。日常的に自宅に居ることで、施設での暮らしよりも自由度は大きいでしょう。

近年、成長が期待されている「介護保険外サービス」の存在も、訪問介護を選択するメリットになり得るかもしれません。

 


執筆者「尾崎 海 (おざき かい)」

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2016年11月14日