在宅介護の悩み トイレの汚れを防ぐ4つのコツ

 

在宅介護における悩みの1つに「トイレが汚れやすい」というものがあります。本人は気を付けているつもりでも、どうしても上手くいかず便座や床を汚してしまいがちです。


トイレをできるだけ清潔に保つにはどのようなコツについて

4つ紹介します。

 


●トイレットペーパーそのものを変えてみる。


トイレットペーパーには様々なタイプがありますが、肌触りが硬いものや切り取りにくいものはお勧めしません。

握力が弱まったり麻痺していたりする要介護者にとってこうしたトイレットペーパーはとても扱いにくく、きちんと汚れを拭こうとする気を失くさせてしまいます。

そんな時は『トイレットペーパー』を変えてみてはどうでしょう。

今ロール式のトイレットペーパーが主流ですが、昔は置き型タイプだったでしょう。


巻き取る力がない高齢者には、簡単に切れるものやちり紙タイプのものを置いておくと、自分で拭き取ることが億劫になりません。

 

ちよっとした工夫でトイレが楽になるのなら試してみて見る価値ありですよね。

 


●照明を変える。


手洗いの水がうまく使えない、尿を頻繁に床にこぼしてしまう、という悩みもあると思います。

もしかすると・・・?

気づかぬ間に視力が低下していて、トイレの室内が良く見えていないのかもしれません。


また、「少し動くのがやっと」という人であれば、そもそも照明をつけようとせずに暗闇の中でトイレをしている場合もあります。

最近では、手で触れることなく明かりをつけることができる、人感センサー式の照明があります。

ホームセンターなど、1000円程度の手ごろな価格で手に入る照明器具もございまので、一度検討してみてはいかかでしょう。

 


●マットに工夫をする。


防水、抗菌、防臭など様々な付加価値がつけられたマットが売られています。忙しくて掃除がなかなかできない人には特にこうしたマットが活用できます。

普通のマットではどうしても洗濯する回数が多くなり、汚してしまった際の臭いや見た目の悪さが目立ちますが、抗菌防臭付にするだけでもお掃除が楽になります。

お部屋に残るアンモニア臭が気になる方はお勧めです。

 


●掃除する道具を変えてみる


トイレの掃除用品は、場所によって用途が分けられているものが多いです。

便器の中、便器の外、床、壁、タンクの上の手を洗う場所など。これらを使い分けなければならないことで掃除する側も大変になりがちですが、すべての箇所を1つの洗剤で掃除できる商品が販売されていることはご存知でしたか。


業務用の容量が大きなものであっても、インターネットショップなどで購入することができるので、ぜひ試してみてください。

汎用性があるので、トイレ以外の掃除にも使用することができます。

 

執筆者「尾崎 海 (おざき かい)」

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2017年02月28日